Wednesday, January 20, 2010

カメラと行く!!〜ボロ市篇







1月16日(土)の世田谷「ボロ市」の風景。
ふとん屋が好きだ。
というか、ふとんが好きだ。
というか、暖かくて柔らかい場所で寝るのが好きだ。
そんな私にとって、真冬に屋外で繰り広げられる「ボロ市」は寒すぎました。
寒さは身にしみるのだ、ということが分かって、たいそうな経験になりました。

Thursday, January 7, 2010

カメラが来た!!3




せっかくカメラを買ったので、帰省中に色々撮ってみた。
して魅力的ではない、というか、むしろどうしようもない部類の我が家の風景も、写真にすると意外といい味だすかもね、という期待を持ってのぞんだ訳だけど、どうしようもないものはやっぱりどうしようもない、という事を身をもって実感して、それはたいそうな勉強になりました。

上の写真は、父の畑(趣味)に打ち捨てられたカボチャ。

作られすぎたカボチャ
土手カボチャ
放っておいても子だくさん
こんなにたくさん食べきれないよ
悲しいね
寂しいね

せめて畑の肥やしになってくれればと思う。

父の完成




今年のお正月は、のんびりと実家で過ごした。

実家には、半年に1度くらいは帰っているのだけど、今回の帰省で、ついに父の禿頭が完成型と相成ったのである。

父の頭部は、まぁ私が物心ついたころから、いわゆる「禿」だった。
まず額が後退し始め、それとほぼ同時に頭頂部のつむじ部分が膨張、まるで陣取り合戦かのように、前からと後ろからのせめぎ合い。ここ数年は、もはや薄い壁一枚を隔てて、前と後ろが至近距離でにらみ合っているような状態であった。

が、ついに、その水草のように儚気な壁は崩壊したのである。
完全なる完成型・禿。
実に潔く、清々しい眺めであった。

良い年になりそうだ。