Wednesday, June 29, 2011

新しい1年

先日、私にとって新しい1年が始まりました。
今まで確認したことがなかったのだけど、なんだか妙に気になって、実家の母に、私が何時頃生まれたのかたずねてみたところ、「8時頃台風と共に生まれて、生まれたとたん晴れたよ」と、聞いてもいない天候のことまで教えられたのでした。(のちに8時ではなく、9時45分だったことが判明しました。)

なんだか今回の誕生日は、色々と振り返る事がたくさんありました。
自分が生まれた時の事、子どもの頃、学生の頃、そして絵を始めた頃と今のこと。

絵を始めたばかりの頃、イラストレーターという職業は、私にとってすごく大きな存在で、相当の犠牲を払わなければいけないと覚悟していました。
犠牲というのは、身近なことでいうと、例えば欲しい物を我慢する、とか、貧困に耐える、とか、楽しい事を我慢する、とか、ちょっと漠然としているけれど、一般的に幸せでない状態にあらなければならないだろう、ということです。
とにかく、「仕事運以外で運を使ってはダメだ、全部こっちに回して下さい」という気持でした。そうじゃないと、特に上手いわけでもなく、経歴が良いわけでもなく、始めるには若くない自分が、仕事をもらえることなどないだろう、と思っていました。

そんな考え方と、その考え方に基づいた生活は、結構メチャクチャでした。
何しろ良くない事があった分だけ仕事運が上がる、という信念のもとに活動していたわけですから、率先してイヤな目に遭おうとしていた節があったように思います。

そんな甲斐あってか、ちょうど2年前の今頃、私はそれまでしていたデザインのお手伝いを辞め、やっとイラストレーターになれたわけですが、その幸運は、前述の信念のおかげだと信じていたので、無茶をすることは、むしろ美徳でした。

そして今度は、長年の夢であった自分の絵本を出版できる、という幸運に恵まれ、私はさらにその考えを信じ続けました。

その結果、私は、自分の身体の1部に病気を作ってしまいました。
何年もメチャクチャな生活をしてきたのですから、当然といえば当然ですし、犠牲を払って運を上げる、という破滅的な考えの顛末でもあるように思います。
分かった時には本当にショックでしたが、それでもまだ、「これだけ幸運に恵まれたのだから、その代償だ、仕方ない」と思っていたくらいです。(これは本当にそうなのかもしれません。)

でも、この半年間、色々な事を考え直しました。
自分の心が、あまりに自分の身体を無視していたこと。心と身体は本当は一緒なのに、身体は心に操縦されるものだと思い込んでいたこと。
犠牲を払って幸運で埋めてもらう、というやり方が、そもそも持続可能なはずがないということ。
正しい行いが、それと同じくらいの良い出来事として循環していく方が、よっぽど素敵だということ。

そんな風に考えられるようになったのは、自分の事も自分の周りの事も大切にしながら、なおかつ仕事を愛している素敵な人達に、たくさん出会う事ができたからだと思います。そういう人達に出会えた事に、とても感謝しています。

なんだかまとまりもなくて、面白みもない文章になってしまって、もし読んで下さっている人がいたら、申し訳ないです。
なんというか、ブログに書いていてなんですが、誰かに、というよりは、来年の自分に向けて、忘れないように書いている感じです。何しろ長年の信念(というより自己暗示ですね)を書き換えるわけですから、1日2日で変わる事はできないでしょう。でもひしひしと、こんなに分かりやすく?てくらい、転換期を感じているのです。だから、サボらないように、ちょっとだけ公の場で。

あやふやな書き方をしてしまって、心配をかけてしまってもいけないので、念のため。
病気は、いずれ手術が必要になるようですが、今すぐ、という切迫したものではありません。
生活習慣や食事などで軽減されるケースもあるようなので、奇跡の病気消滅を企んで勉強中です。サボるな自分よ。と言っているそばから夜ふかし!寝よう。

Friday, June 24, 2011

人混みを抜けて



昨日は、お友達のオオマエメグミさんと、お世話になっているキリグラフさんの個展を見に、要町→渋谷へ。
夕方に出かけてしまったので、何年ぶり!?てくらいに久しぶりに帰宅ラッシュを体験。あ〜すごかった・・・

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オオマエさんは、コスメをモチーフにしたガーリーなイラストを、ラブリーな色で描いていました。オオマエさんワールドで、こんな私もちょっぴりガーリーな気分に浸れました。
今ならカルーアミルクやカシスなんちゃらも照れずに注文できるかも、と思ったりしたのだけど。
それは絵の魔法。
雰囲気の魔法。
ディズニーランド的な魔法。(忘れちゃうくらい行ってないけど。)
扉を出たら、その魔法はとけました。
それにしても、3月に個展をしたばかりなのに、ほとんど新作で、すごいなぁ!パワフルだ!

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そして急いで渋谷のUPLINK GALLERYへ。
ちょっと時間に間に合わなくて、残念ながらご本人には会えなかったのだけど、小さくてカッコいい世界を満喫しました。
「小さくて可愛い」じゃなくて、「小さくてカッコいい」のは、やっぱり男性だからなのかなぁ、と思いました。(月並みな感想だなぁ・・・)
散々迷って、バレリーナを購入ました。
どうやって飾ろうかなぁ?
パソコンとか、本棚とか、色々考えたのだけど、せっかくパッケージも素敵なので、しばらくはこのまま鑑賞することにしよう。

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「カシスウーロン」が、「黒スグリのウーロン茶割り」という名前だったら、注文するのに。
カルーアミルク って、80年代からあったの!?

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そんな私も、来月末から都内で個展します。
絵本の原画展です。
詳細は、また改めてお知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。

Saturday, June 18, 2011

夢のこと


私は元々頭痛持ちで、疲れたり、雨の日の前なんかは偏頭痛が酷くて、最悪の場合吐いたりするくらいぐったりしてしまうのだけど、今日のもなかなか酷くって、ほぼ1日中寝ていたら。

すごい夢を見て、自分の笑い声で目が覚めた。

どんな夢かというと、自◯党のオジさん・オジイさん達が(既に亡くなった人もいた)、なんと、シンクロナイズドスイミングをしているのだ。女性用の水着を着て。

しかし、いかんせん皆様ご高齢でいらっしゃるので、その動きたるや、ふわ〜っ、ゆら〜っ、たる〜っ、としいて、キレを微塵も感じさせない奇妙な仕上がりとなっており、たまに間違えて、「あっ」とかやっていて、よくもこれを披露しようと思ったものだな、人気取りのつもりだろうか、それにしても練習不足なのではないだろうか、などと思いながら見物していたわけなのだけれど。

そのフィナーレ。
見せ場である。

みなポチャン、ポチャン、とプールサイドから次々と飛び込み(といっても足から)を披露しているのだが、半数のメンバー(オジイさんサイド)は、ずっとプールの中にいる。挙げ句、いかにも飛び込んだかのような顔をして、得意げに手を挙げたりしている。

なんて姑息なんだろう!
なんて悲しいんだろう!

思わず爆笑して、そこで目が覚めた。

目が覚めてからも、しばらくニヤニヤ笑いが止まらなかったのだけれど、偏頭痛も相変わらず止まらなかったのであった。

それにしても、なんだったんだろう、あのおかしな夢は。
不思議な夢だった。


Thursday, June 9, 2011

クモのこと


ここ数ヶ月、外に洗濯物を干すのを控えている人も少なくないのではないだろうか?
私もその1人だ。
でも今日起きたらすごくいいお天気で、清々しくて、「もういいだろう」(もういいわけではないかもしれないので、正確には「もういいや」だけど)と思って、シーツを抱えてベランダに出ようとしたのだけれど。

そうだ、そうだった。
しばらく私がベランダを使わなかった間に、小さなクモが棲みついていたのだった。
小さなクモは、そんなに大きくはないけれどなかなか立派な巣を作っており、いつもちょこんとそこにいる。大人しい、いい奴なのだ。
そして、私にクモを追い払う事を躊躇させている1番の理由は、ど真ん中に居座っているわけではないこと。小さなクモは、物干竿の左端に住居兼狩猟場所を構えており、決して真ん中にしゃしゃり出て来たりはしないのだ。なんて分別のある、謙虚なクモだろう!

そんな慎ましいクモを、こちらの都合で追い払う事など到底許されまい。
と思って、私は物干竿の右端〜真ん中を使わせてもらおう、と思ったのだけど。

またしても問題が発生した。
シーツを干そうとすると、どうしても物干竿がクルクルしてしまう。
クルクルしたらどうなるかというと、クモの巣を巻き込んで、壊してしまうだろう。
どうしたものか?

しばらく考えて、私は物干竿を使う事を諦めて、当分はベランダの手すりを使う事にした。
こんなこと書くと、「私は小さな虫にも優しい、純粋な人間なのですよ」的なアピールっぽいけれど、全然そうじゃなくって、これからの夏に向けて、要は苦手な虫が部屋に入るのを防いでもらいたいのだ。
小さなクモよ、ぜひ狩を次々に成功させて、充実した食生活を送ってくれたまえ。
頼りにしてますよ。

Thursday, June 2, 2011

楽しみなコト


なんでこんなに憂鬱なんだろう?
とよくよく考えてみたら、答えは簡単、雨だからなのだ。

昔の人は、「恵みの雨」という言葉があるくらいだし、喜びでもあったのかもしれないけれど、今は水道からお水は出るし、勿論それは雨のおかげなのだろうけど、やっぱりあんまりピンと来なくて、とにかく上から水が降って来て、防がなければ濡れるわけだから、よくよく考えてみたらエラいことだ。何がイヤって、多分濡れるのが不快なのだな。濡れたままでいると風邪をひくし、だから気を付けなくてはいけないし、濡れたら濡れたで湿気が多いからなかなか乾かないし。
まぁ、とにもかくにも雨の日は、雨じゃない日にくらべて、やれる事は半分なのに、余計な気苦労は2倍増し、とにかく大変なのだ、色々と!
という理屈で、面倒くさがりな私はとっても憂鬱なのでした。

なんて前置きが長くなりましたが、そんな私にもこの週末楽しみなコトが!

楽しみにしていた阪戸さん「CORANDA展」、もうすぐです!
オランダのとっても美味しいストロープワッフルや、可愛い雑貨など、ウキウキワクワクがたくさん!カラフルな写真を見ているだけで、雨の憂鬱さが吹き飛びます。
あとかなり気になっているのが、「はなモンスター」。モンスターなのにお花つけちゃって、なんて可愛いヤツ!モシャモシャ〜ってやりたい!(ダメ多分崩れるから!)

雨で憂鬱な人や、オランダ好きな人、雑貨好きな人、週末何しよっかな〜、と思ってる人、などなど、ぜひ6月4日・5日は、オナカストアへ「CORANDA展」を見に行きましょ〜♪