Sunday, February 27, 2011

龍とか星とか



なんだかちょっとヤンキーくさいタイトルだけど、23日、龍(っぽい雲)に遭遇した。
昇り龍!
昔の人は、こういうのを龍って呼んだのではないだろうか?
嬉しくなって、携帯のカメラで撮影。
道行く人は、気付いてないみたい。
勿体ないなぁ。
そうそうボヘッと空を見ながら歩いている人などいないという事か。
それもそうだ。
何かいい事あるかも、となんだかワクワク。

そして昨日、龍(っぽい雲)を見つけたのと同じ場所で、夜、今度は流れ星を見た。
雲と雲の間を、本当に一瞬だったけど、かなり明るいピカピカなやつ。
龍(っぽい雲)も見たし、流れ星も見たし、いよいよいい事がありそうな予感。
こういう時は、直感でいく!

*****

絵本作家の風木一人さんが、ご自身のブログで「わたしドーナツこ」について、書いて下さっています。
あとがきに着目して下さるのは、やはり作家さんだからでしょうか?
一言一言が、とても嬉しくて、ケーキを食べる時のように、じっくりゆっくり、読ませていただきました。
風木さん、ありがとうございました!!




Thursday, February 17, 2011

ルナール書房さん*


とっても可愛い*本と雑貨のオンライン書店「ルナール書房さん」で、「わたしドーナツこ」を取り扱っていただいているのを発見!
現在トップページの「★おすすめ商品」のコーナーに掲載していただいております。

嬉しくなってしまって、「私のブログで紹介させていただいても構いませんか?」と、思わずメールを送ってしまった。そうしたら、すぐにお返事を下さって、ご快諾いただけました。
ルナール書房さん、お忙しいところ、ありがとうございました!!

本当に、可愛いモノ達をたくさん取り扱ってらっしゃるお店で、その仲間に私の絵本を入れて下さって、本当に嬉しい。
こうやって、お会いした事はないけれど、自分の作ったものに気付いて下さる方がいるのは、とっても不思議だし幸せ。きっとそれが「出版」というものの魔法なんだろうな。この魔法が、少しでも長く続きますように!と、夢見がちな私は思うのでした。

でもそろそろ新しい魔法の準備もしなくては!
良い事、楽しかった事、は、ずっと掴んでいてはダメなのだ。どんどん放して作って放って作って放ってしていかなくては。それでたま〜に偶然見かけて「あ、元気でやってるな」くらいな感じがきっといいのだ。(←なんかトキの放鳥の話みたい)

トキで思い出したけど、この間近所の緑道で人だかりが出来ていて、写真を撮っている人もチラホラいて、何事かと思ったら、小川に白鷺がいたのだった。「なんだ鷺か・・・」と思った。だって千葉の田んぼは白鷺だらけだったもの。そうか〜、東京では珍しいんだな、と思った。結構大きいから、見慣れないとびっくりするのかもな。
もういなくなっちゃったけど、鷺も元気でやってほしい。さよなら鷺。

Thursday, February 10, 2011

おかーさーーん!!




久しぶりに、以前住んでいた街へ。病院の都合で。
せっかくなので、駅前の、割と大きな本屋さんへ。
あるかな〜?と、そんなに期待しないで探していたら、あった!!
しかも、目立つ置き方で!!
嬉しくなって、思わず撮影。(1枚目)
「売れますように」と念じながら帰ろうとしたら、フェアのコーナーに、またあった!!(2枚目)
なぜ2カ所に??

なんとなく、「おかーさーーん!!」って叫びたくなった。
色々文句ばっかり言ってゴメンナサイ。
汚い街だとか、変な街だとか、食べ物が不味いとか、それはもう、色々色々。
おまけに黙って出て行ってゴメンナサイ。
親不孝な娘でゴメンナサイ。
でも私、やっぱりあなたが大好きです!愛してます!!

と、いうような気持ちになって、感極まって電車に乗って、途中下車して画材屋へ。
注文していた紙を受け取りに。

せっかくなので、再び紀伊国屋書店へ。
まだあるかな〜?とドキドキしながら絵本コーナーへ。
あったー!!しかもポップ付き!!
なつこのイラスト付き!!(3枚目)
絵の得意な店員さんがいらっしゃるようだ。
ありがたいことだ。
書いて下さった方に、お礼を言いたかったのだけど、突然お礼を言われても困るだろうな、と思って、ぐっとこらえてお店を出て、駅に戻って切符を買って、電車に乗って、家まで帰った。

Tuesday, February 8, 2011

祭りの後


先日天狗祭りの事について書いたのだけど、今日同じ場所を通ったら、鳩が群れをなして何かをついばんでいて、何事かと思ってよくよく見てみると、潰れた豆の残骸をせっせせっせとついばんでいたのであった。
それはもう、鳩にとってみたら、とんだお祭り騒ぎだろう。
心底天狗を歓迎しているのは、実は鳩だけかもしれない、と思ったら、おかしいやら切ないやら。
思わず「ぽっぽっぽっ」などと言い出したい衝動に駆られるが、我慢。

鳩の祭り会場の近くのお店で、試験管やビーカーを買いたかったのだけど、これも我慢。
我慢をたくさんして、今日の自分は偉いと思った。
いつか試験管を沢山買って、色々な物(筆とか)を試験管に立てて遊ぶんだ。
ビーカーにはクレヨンを入れるんだ。
リトマス紙も欲しいな。
先生ごめんなさい。
理科の実験の時に、こっそりリトマス紙を持ち帰って台所で遊んでいました。
ヨウ素液も欲しかったけど、さすがに持ち帰れませんでした。

よし。
子ども時代の懺悔も済ませたし、今日の私はいよいよ偉いぞ。

善い事をすると良い事があるもので。
芝生さんが、ブログで「ドーナツこ」の事を書いて下さった。
「心がちょっぴり強くなれそうな」って、嬉しい。
ありがとうございます!
ドーナツ楽しみにしています*

もうひとつ。
大学時代の友達が、「ドーナツこ」について、嬉しい感想を送ってくれた。
言葉の選び方が私らしい、とのこと。
私らしいんだ!と、なんだかとっても嬉しい気持ち。
それって、昔からの友達だからこその感想だ。
そうか、変わった気がしていたけれど、根っこの部分は、何も変わっていないのかもなぁ。
私に言わせると、そういう丁寧な感想を送ってくれる彼女こそ、彼女らしい、と思った。
葉っぱが生えたり枯れたりしても、友達に恥ずかしくないように、しっかり根をはって生きていきたいな、と思った。

とりあえず、リトマス紙をこっそり持ち帰ったりはもうしません。決して。

Saturday, February 5, 2011

ラブレター


まとめて書くのがとても勿体ないのですが、こういうのは鮮度が大事!だと思うので、大事に大事にまとめて書かせていただきます。

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デザイナーの阪戸さんブログで、「わたしドーナツこ」をご紹介いただきました。
本物のドーナツと共演させて下さるところはさすが!阪戸さんです!
ちなみに上の写真は阪戸さんから拝借しました。
可愛くって嬉しい*
ヨーロッパに旅立たれた阪戸さんに替わって記事をアップして下さった堀さん。
ありがとうございました!!

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大阪の素敵な雑貨屋さんcarbonさんにて、「ドーナツこ」を取り扱っていただける事になりました〜♪
詳細はコチラをご覧下さい。
とっても照れくさいのですが、サイン本にさせていただきました・・・
大阪の皆さん、家の子を、どうぞよろしくお願い致します!
carbonさん、ありがとうございます!!
なんだかとってもワクワクしています*

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そして同じく大阪の、フロレスタ堺店のYさんから、メールをいただきました。
お店の絵本コーナーに、「わたしドーナツこ」置いて下さるそうです!
フロレスタさんの関係者の方がご紹介下さったのかな?と思ったら、どなたかのブログを偶然見て、との事。
なんだか感激が2倍になりました!!
どなたかは存じませんが、ありがとうございます!!
ブログってありがたいですね〜
そして勿論、それを偶然見つけて下さったYさん、ありがとうございます!!
東京の片隅から感謝しております。

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そしてまたまたフロレスタさんブログで、フロレスタさんと「わたしドーナツこ」のエピソードについてご紹介いただきました!(2月4日の記事です。)
フロレスタ高円寺店さん、ありがとうございました!!
こちらのブログでも、以前書かせていただきましたが・・・
そうなのです、私、ラブレターを書いたのです。
受け取っていただけて、本当によかった*

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ラブレターといえば、そういえば、もともと絵を描いたり文を書いたりするのって、ラブレターに似てるかも。
ラブレターってやっぱり、「直接言えないから」という理由が多いと思うのだけど、そういうところが、描いたり書いたりと同じかも。人によると思うのだけど、私の場合は。

小さい頃は特に(今もだけど!)、かなりの照れ屋で、おしゃべりも全然上手くなかった。
それは、口数が少ない、というのとはまた違って(口数自体は少なくなかったりする)、その時1番適した言葉を即座に選択して口に出す、というのが全くできなくて、いつも1人になってから、「あぁ、あっちじゃなかった。こっちを言えば伝わったのに・・・」と気がついて悲しくなることばかり。
だから、時間をかけて考えられる文とか絵とかの方が、よっぽど楽だった。
好きだったというよりは、楽だったのだ。
今も本当はきっとそうなのかもしれない。

ということは、私は毎日ラブレターを書き(描き)続けているという事になる!
毎日ラブレター。
それが、たまたま運良く絵本になったり雑誌に載ったりして、色んな人に届くわけだ。
それっていいかも!
すごくいいかも!
貰う事はできないかもしれないけど、出す事は何度だって毎日だってできるもの。
一生のうちに、あと何通書けるか分からないけれど、心を込めて、毎日書こう。

久しぶりに聴きたくなってしまった。
小学生の時に、初めて買ったアルバムに入っていた曲。


やっぱりいい曲だ〜♪

Wednesday, February 2, 2011

cafe + gallery 芝生さん




先週の日曜日、経堂にある cafe + gallery 芝生さんの「蚤の市」に出かけた。
蚤の市だから、初日に行けたら良かったのだけど、残念ながら、都合がつかず。
でも、可愛いものがまだまだ残っていて良かった!

芝生さんは、「わたしドーナツこ」のおかげでお知り合いになった堂ナツコさんからご紹介いただいたギャラリーさん。(堂ナツコさんについては、1月18日の日記をご覧下さい。)
落ち着いていて可愛らしい空間の中に、優しそうな店主さんと、美味しいコーヒー、どこか繊細で儚気な感じの作品や小物たち。
1度その場所に行っただけで、人が集まる理由が分かった気がした。
もし経堂に住んでいたら、毎日通ってしまうかも。(←うっとうしい!)

芝生さんの本棚に、「わたしドーナツこ」を置いていただきました。
芝生さん、ありがとうございます*

写真は、1枚目が「初めてお邪魔した時に入手した『黄色いおうま』」、2枚目が「蚤の市で発掘したロシア(多分)のブックカバーと作家さんのストラップ」、3枚目が「帰り道に商店街の一角で遭遇した、たらいのカメ」。

真冬の屋外にカメ。
野ざらしで大丈夫なのだろうか?
見ていたら、モゾモゾ動いている。
何かの本で、カメは中途半端に冬眠すると、胃袋だけ活動してしまって飢え死にしてしまうから、飼育する場合は冬眠させない方が良い、と書いてあった。
明らかに、そのケースな気がするんだけど。
心配だ。
でも私にしてやれる事は何もない。
切ないけれど、仕方ない。
さようなら、カメ。

真冬の夕方、経堂の商店街は、なんだかあったかくて、それが逆に人恋しさを誘って、いかんいかんと急いで帰って仕事した。