すっかり忘れていたけど、ちっちゃい頃の私がお気に入りだった、青い髪飾り。
よくおさげにして、つけてもらっていた。
本当はおさげじゃなくて、髪をおろしてちょこんとつけたかったのだけど、髪が細くて絡まるから、なかなかしてもらえなかった事も思い出した。
どこにいっちゃったんだろう?
と思ったら、なんだかバカみたいに泣けてきた。
きっと「青」から連想されて、よく海に行った事も思い出した。
旅行とか、遠出とか、ほとんどしない家だったけど、海だけはよく行ったのだ。
遊泳禁止の、人がほとんどいない静かな海は、「遊泳禁止」看板を無視して、なだらかな崖を下ったところにあって、たまにサルがいた。
その海からは、灯台が見えた。
カメだと思ったら、緑色のおもちゃの車で、私はそれを拾って帰った。(これは今でも実家にある。)
銀紙でまいた、おにぎりを食べた。
父と、父の年下の友人が沖に出てしまうと、私は海岸で1人で遊んだ。
たまに、サーファーのお兄さんたちが、「ひとりなの?」と心配してかまってくれるのが嬉しかった。ひとりなのが、誇らしかった。
1度、もう一組家族連れがいて、そのお母さんが持っているバッグが、見た事もない柄をしていて、それがすごく羨ましかったのも思い出した。(家の母は、モノトーンが好きで、柄物なんてもってのほか!という人だったのだ。)私の柄好きは、ここから始まったのかも?
なんだか泣いたらすっきりして、海に行きたくなった。
もう何年も行っていないけど、そういえば、海が好きだった事を思い出した。
夏の海じゃなくていいから、のったりした春の海に行きたい。
できたらあのサルがいる海がいいけど、「遊泳禁止」は、やっぱりまずいだろうなぁ。
なんて家なんだ、今思えば。
とにかく海に行こう、春の海。
花粉もさすがに海にはいないでしょう。
海は花粉、楽みたいです。
ReplyDelete流木、貝殻、ビーチグラス。
イワシにサザエに、今ならやわらかいワカメも拾えます。
たまに見つける誰かのオモチャはホント愛おしいですね。
海に行きましょう!
先日法事で実家に帰ったら、杉山が真っ赤になっていて、花粉すごかったです。。。
ReplyDeleteパセ子さんのお家は、海の近くですもんね!いいな〜
イワシやサザエやワカメも拾えるんですか??
(それは食べれるのですか??)
あ〜ますます行きたくなって来た!
早く暖かくなってほしい!
僕も何気に海育ち。
ReplyDeleteといか、海しか無い町。
今でも実家に帰ると近くの漁港まで
散歩します。
船引き場で蟹と戯れたり、
波の音を聞いたり。
海行こうぜ!(特に外房)
>僕も何気に海育ち。
ReplyDelete>といか、海しか無い町。
うん知ってる。。。
そうそう、家が良く行っていたのは、K浦の海だよ。
どの辺だか分かんないけど。
海行きたい。
多分本能的に、同じ自然でも「山」より「海」に行け、と言われている。そしてそれはきっと花粉のせいよ。もーーー!!この痒みの元、全部洗い流したい!塩水で!